Webデザイナーさんにキャッチコピーは関係ないんじゃ?と思われるかもしれませんが、サイトやバナーを作るうえでも言葉は大切。クライアントワークをしている同業さんほど「文章を考える力もほしい…」と言われます。
実際、デザイナーさんと協業して私はコピーライティングを担当することも。
そんな協業での制作実績はこちら
書籍「毎日読みたい365日の広告コピー」のポイント
- 365個ものキャッチコピーを一冊で読める。
- 「その日・その季節に関連するキャッチコピー」が載っている。
- 時代の背景やキャッチコピーの由来を知ることができる。
- コピーライターの文章表現。
365日、毎日なにかのキャッチコピーが生まれてる。
購入するときは見た目が可愛い!とパケ買いに近かったので内容は読んでから分かったのですが、
ちゃんとどんな内容か確認してから買おうね…。
これは単純に365個のキャッチコピーが載っているのではなくて「その日に関連するキャッチコピー」が載っている本です。例えば、2月14日なら「ロッテ・ガーナ」のバレンタインに関するコピーがありました。
2月14日は代表的なイベント日ですが、その少しあとの2月21日は何の日か知っていますか?
![](https://arito.site/wp-content/uploads/2022/06/icon02.jpg)
私はさっぱり分かりません。
東京発の日刊新聞「東京日日新聞」の創刊日。今の毎日新聞社の前身です。
その日のキャッチコピーは2008年に書かれた毎日新聞社のポスターキャッチコピーが載っています。
内容は載せられないので、書籍で読んでもらえたら…!
気づき:毎日何かが起こっていて、そのことにむけたキャッチコピーがある。
本自体のデザインが可愛い
365個ものキャッチコピーが載っているのもすごいんですが、本自体のデザインも凝っていて置いておくにも可愛いです。
1ヵ月ごとに色がちがってカラフルな造り。
![](https://arito.site/wp-content/uploads/2022/06/サムネイル1200×630-1-1024x538.jpg)
![](https://arito.site/wp-content/uploads/2022/06/サムネイル1200×630-1-1024x538.jpg)
言語化の練習に
有名な企業コピーが載っているので、同じ題材で「自分だったらどんなコピーを書くかな」と練習してみるのも良さそうです。駆け出しの頃はよく「有名なコピー」を模写していました。
その時の方法は
- キャッチコピーを読んで共感するのはどんな人か
- 表現を工夫している点
- 自分だったらどう書くか
この3つを模写とともに繰り返し書いていました。
文章力をあげたい人や言語化の練習にも活用できる一冊。
私も自分の誕生日の題材でコピー考えてみようかな…。